ウィービング エクセレンス ダイアリー
ドゥ・デコール社の取締役 アジェイ・アローラ氏に、同社の成功にイテマの製織システムがどのように貢献しているかを伺いました。
企業間の活動は単なる商取引ではなく、双方にメリットをもたらすWin-Winの関係が重要です。イテマの重要なお客様であるドゥ・デコール社とイテマはまさにWin-Win関係の好例です。同社はハイレベルな家具素材で世界的に有名なメーカーで、創業当時からイテマのレピア織機をご使用いただいています。
ドゥ・デコール社の取締役アジェイ・アローラ氏によれば、同社の成功のキーポイントは最高の製品のみを納品することです。そしてその企業姿勢の実現を同社とイテマの緊密な連携が支えています。この連携はドゥ・デコール社がインドのマハラーシュトラ州タラプール市に創立され、イテマのレピア織機Super Excelで家具用素材の生産が開始された1999年に遡ります。同社はそれ以来急速な発展を遂げ、 現在ではソフトな家具素材では世界最大のメーカーとしての地位を固め、毎年イテマの織機を追加導入されています。2013年に同社はイテマの最新鋭織機R9500をインドで最初に導入されました。初期導入で高い織物品質と生産効率が実証され、その後のリピートオーダーにつながりました。
同社は5か所に最新鋭の製織工場を擁し、400台を超える台数のイテマ製レピア織機が日産120,000平方メートルの生地を生産しています。各工場ではガイドフック付きのSK緯入れシステムと開口内にガイドの無いFPA緯入れシステムを装備した最新鋭のR9500が稼働し、様々な家具やカーテン用の高品質織物が生み出されています。R9500の高性能と多機能性で、製織する織物のパターンや糸の種類の制限が無く、太番手糸やルレックス、シェニール、亜麻糸などのデリケートな糸まで多彩な素材で製織されています。
同社のリーダー、アジェイ・アローラ氏のインタビュービデオをご覧ください。