イベント
Sitex Surat 国際テキスタイル展示会
イテマは2022年1月8日から10日の日程で開催されたSITEX Surat 国際テキスタイル展示会への出展で今年の活動を開始しました。 .
この展示会はインドのSurat International Exhibition and Convention Centre (SIECC) で開催されました。スーラト(Surat)地域では日産2千5百万メートルの織物が生産され、合繊織物生産の中心地です。この地域はイテマにとっては大切な市場で、近年は急速に納入台数が増加しています。美しくファッショナブルなサリーをはじめとする女性用のドレス生地が生産されていますが、イテマのレピア織機はそれらを完璧に織り上げています。そして今日ではイテマがこの地域のレピア織機の主要なサプライヤーになっています。様々な糸を使用して様々なパターンで多彩な織物が生産されているこの地域でイテマのテクノロジーが優先的に選択されていることは、スーラト地域の製織工場に納入されたレピア織機R9500とR9000のシリーズの台数の多さが証明しています。
イテマは全てのサービスを提供できる支社を2002年からインドに設置しています。, 50人以上の従業員を擁し、営業・アフターサービス・技術サポート・修理などのチームがインドのお客様の生産活動を支援し、様々なニーズを実現する解決策をご提供しています。
イテマはインドの多数のお客様からパートナーとしての信頼をいただいています。お客様は巨大なグループ企業から小規模の製織工場まで多岐に渡ります。イテマは先進的でユーザーフレンドリーな織機を納入するとともに、トラブルにも即時に対応できる体制を整え、導入前のご相談から織機の寿命が続く限り全面的なサポートを提供します。
イテマはSITEXで機幅3800 mm、5,376口のストーブリLXMジャカードを装備したレピア織機R95002を展示しました。 この機台はストーブリ社のブースに展示され、スーラト地域で生産される伝統織物の製織実演を行なって地元の製織業の皆様からご好評をいただきました。
ブーススタッフはご来場の皆様にイテマの数々の革新的テクノロジーをご説明し、最新情報をお伝えするのに多忙を極めましたが、これはスーラトのテキスタイル産業の輝かしい実情を目の当たりにする素晴らしい機会でした。イテマ(および旧ブランドのソメット、バマテックス、スルザー)のスペアパーツとアフターサービスも大きな注目を集めました。アフターサービスには電気・電子・機械系の修理に限らず、既存織機に最新の機構を組み込んで古い織機に新しい命を吹き込むアップグレードキットも含まれます。
SITEXはイテマとイタリアの丸編機の先進メーカーであるCesare Colosio社との提携を公式発表する場でもありました。両社はインド市場での製品のマーケティングと販売について相互に協力して行きます。この関係によってイテマはテキスタイル関係の製品ポートフォリオを拡充し、Colosioの編機に対してもイテマ織機と同等品質のサービスを提供するなど、インドの繊維業界でイテマとColosio双方のマシンを必要とするお客様に大きな利便性を提供することができます。
展示会の写真をこちらでご覧いただけます。