ISKO™ 社がイテマのテクノロジーを選択
ISKO 公式プレスリリース
ISKO™ 社が最新鋭の織機を導入
最新鋭織機の導入でISKO社は技術的な限界を打破し、製品の品質と生産効率の向上を達成して、事業の持続可能性を大きく前進させました。
2022年6月: サステナブルなプレミアムデニム業界の代表的な企業ISKO社は、イテマの織機が同社に最適な生産設備であると判断されました。
画期的なiSAVER®技術を取り入れたイテマの最新レピア織機を選択することで、ISKO社はサステナブルなデニムの未来に向かってさらに大きな前進を遂げました。このレピア織機は素材のロスとエネルギー消費を極限まで削減しながら最高の効率で稼働し、外観・風合・機能などの全てにおいて圧倒的な高品質デニムを織り上げます。
この導入はISKO社のResponsible Innovation™. (責任ある改革)を目指す活動の重要な一環として決定されたものです。同社は将来的に環境負荷をさらに軽減するための様々な投資が行なっていますが、その中でも重要な R-TWO™50+ (リサイクル素材を50%以上含むデニム)、 Green Machine (綿とポリエステル混紡の素材を完全に分離して100%リサイクルする先進的なテクノロジー)に特に注力しています。
ISKO社では作業担当者の安全を重視しつつ、素材の大幅な削減や、より持続的な生産方式を実現するための技術開発が進んでいますがその過程で今回の決定に至りました。
その結果、ISKO社の経営陣はイテマとの連携をさらに深化させ、世界トップクラスのデニムメーカーとしての地位がさらに確実なものになっています。新型のレピア織機はiSAVER® テクノロジーを採用し、革新的なメカトロ技術によって左側の捨耳を不要にし、緯糸のロスを従来の半分に削減します。ISKO社の先進的な織布は様々な織組織と混紡糸で製織されていますが、今回の先進的な織機の導入でR-TWO™ に重点を置いた生産活動が可能になりました。
ISKO社のCEO、Fatih Konukoğlu氏は「これらのイノベーションによって当社のサステナブルな企業戦略を大きく進化させる可能性を感じています。そしてイテマは長期に渡る目標への過程で最高のパートナーです。当社とイテマは、革新的な織布と先進的な製織技術でそれぞれの業界をリードする企業です。その両社が協力することで、デニム業界全体に大きなメリットをもたらす共通の地盤を作り出すことができるでしょう。」と語っています。
ISKO社について
ISKO社は環境保護と社会的な側面での高い意識を維持し、同社のResponsible Innovation™ によって、創造性と高度な能力を持つ社会的な存在として世界をよりよい場所とするために尽力しています。
また、継続的な改善に注力し、社外の関係者の協力を得て第三者認証と各種のパートナーシップを取得しています。 bluesign® パートナーシップ、 STeP by OEKO-TEX®、Textile Exchange、SAC、ZDHC、EU エコラベルなどがこの活動の成果です。
ISKOワールドはフルパワーの徹底したデニム王国です。研究開発部門、クリエーティブ室、コレクションウエアを保管するIskoteca、新進のブランドを支援する Visionary Minds、マーケティング、およびCSRサステナビリティー推進チームなど、多種多様なチームが密接に連携してクリエーティブなイノベーションを実現しています。
ISKO と RESPONSIBLE INNOVATION はSANKO TEKSTIL社の登録商標です。