ウィービング エクセレンス ダイアリー İpeker Tekstil
İpeker Tekstil 社の代表取締役 İhsan İpeker氏にお話を伺いました
「未来志向の企業」が Ipeker 社を最も的確に表現する言葉です。同社はトルコのブルサを拠点とする1930年創業のテキスタイルメーカーで、世界の有名ファッションブランドに向けて先進的でクリエイティブな素材を供給しておられます。そして製織業界では数少ない「ベーガン」企業(欧州の菜食主義者団体が認めた非動物性素材のみを使用する企業)でもあります。
同社の創業時代は、社名(トルコ語の絹)が示すようにシルクが主要な取扱製品でしたが、生産品目の重点を持続可能な種類に徐々にシフトし今ではキュプラ製織のエキスパート企業です。
現在はキュプラ、ニューライフ、レーヨン、ビスコース、ポリエステル、綿、モダール、麻、ポリアミド、アクリル、アセテート、エラスタンなどの多彩な素材の糸がハイエンドの織機群で製織されています。この近代的な工場でイテマのR9500は主力織機として使用され、トルコの未来志向企業である Ipeker 社の広範な生産を支えています。