ウィービング エクセレンス ダイアリー Prosperity Textile
Prosperity Textile 社の総経理 Leo Koo 氏にお話を伺いました
Prosperity Textiles 社は1999年に中国、広東省の北部の小都市である韶関市に創業した小規模の機業が源流です。創業当初から同社は常に「グローカル」な視点で市場を見つめ、中国国内と国際的な需要の双方をバランスよく取り入れて事業を進展させてきました。
Prosperity Textiles 社は1999年に中国、広東省の北部の小都市である韶関市に創業した小規模の機業が源流です。創業当初から同社は常に「グローカル」な視点で市場を見つめ、中国国内と国際的な需要の双方をバランスよく取り入れて事業を進展させてきました。現在の Prosperity Textiles 社は1,300名の従業員を擁し世界各地20か所に拠点を有する世界有数のデニムメーカーで、2018年秋にはベトナムに第2の最新鋭デニム工場が竣工します。同社がグローバルレベルのメーカーである理由は、単に製品の品質が高いだけでなく、デニムの完璧な生産と持続可能性が両立している点にあります。同社では原材料から完成製品に至るサプライチェーン全体に渡って持続可能性を重視する姿勢が浸透しています。また同社は環境に配慮する「グリーン製造」でテキスタイル産業のパイオニアであり、製品開発・材料調達・加工から廃棄物処理に至る事業活動の全ての段階で、天然資源とエネルギー消費の抑制が実現しています。イテマは同社の継続的な改善活動と地球環境への配慮に全面的な協力を行ない、持続可能な事業活動を支援しています。Prosperity Textiles 社は iSAVER™ を装備したイテマの新型織機R95002denim を発売早々に導入することで「グリーン製造」をさらに前進させています。世界的に有名なインディゴ織物を生産する同社のベトナムの新工場がまもなく稼働を開始します。そしてその工場の織機は全てイテマの最新鋭機です。同社はイテマの織機の全面的な採用によって持続可能な事業活動のレベルがさらに高まり、「グリーン製造」を早期に実現するデニムメーカーとして大きな一歩が踏み出されています。